メッツ・セベリーノが7回無安打無失点も8回に悪夢 初安打浴びて失点、同点に追いつかれる
◆米大リーグ メッツ―カブス(29日・米ニューヨーク州=シティーフィールド) メッツのルイス・セベリーノ投手(30)が29日(日本時間30日)、本拠地・カブス戦に先発し、7回終了時点で79球を投げて無安打無失点投球を見せていたが、8回先頭のブッシュにこの試合3つめの四死球となる四球を与えると、続くスワンソンに中前安打を浴びて、ノーヒットノーランへの夢が消えていった。 あとアウト6つだった。セベリーノは1―0でリードの8回無死一塁でスワンソンに許した中前安打。本拠地のファンからはスタンディングオーベーションで大きな拍手が送られた。さらに1死一、三塁となって代打・マドリガルのバットを折り、三塁へのゴロに打ち取って併殺かと思われたが、「三―二―一」でボールが送られるも、一塁はセーフ。三塁走者の生還を許して同点に追いつかれた。それでも続く打者を打ち取って勝ち越しは許さなかった。
報知新聞社