世界24位のダビドビッチフォキナ、マッチ通算100勝達成 1月には婚約も発表<男子テニス>
オープン13・プロヴァンス
男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250)は6日、シングルス1回戦が行われ、第5シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が世界ランク105位のG・バレール(フランス)を4-6,6-4,6-4の逆転で破り、初戦突破を果たすとともにツアーでのシングルスマッチ通算100勝目をあげた。 【ダニエル 太郎vsポール 1ポイント速報】 24歳で世界ランク24位のダビドビッチ フォキナは今年1月に婚約を発表。今大会は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以降 約3週間ぶりのツアー参戦となった。 この日は第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットでは各1度ずつブレークを奪い逆転。自身はサービスゲームで1度もブレークを許すことなく2時間4分で勝利した。 2回戦では世界ランク55位のE・ルースブオリ(フィンランド)と同68位のL・ヴァン・アッシュ(フランス)のどちらかと対戦する。 同日には第8シードのJ・レヘチカ(チェコ)や世界ランク34位のS・コルダ(アメリカ)、同50位のジャン・ジジェン(中国)らが初戦を突破している。 今大会の第1シードはH・フルカチュ(ポーランド)、第2シードはG・ディミトロフ(ブルガリア)、第3シードはK・ハチャノフ、第4シードはU・アンベール(フランス)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場する。