韓国代表、アジアカップ敗退前夜、食事中に口論発生か その騒ぎでエースのソン・フンミンが指を脱臼
PSGイ・ガンインも口論に加わる
アジアカップ準決勝で韓国代表が敗北を喫した前夜、食事中に口論が発生し、その騒ぎでエースのソン・フンミンが指を脱臼したと、英『The Sun』が伝えている。 2月6日韓国代表はヨルダンに0-2で敗れ、アジアカップをベスト4で敗退した。2024年大会以前ベスト8以上の成績を収められなかったヨルダン代表相手の敗北は、世界に驚きを持って伝えられた。 英『THE Sun』によると、韓国代表が敗北を喫した前夜、食事中に口論が発生し、その騒ぎでエースのソン・フンミンが指を脱臼したという。卓球をするために夕食の席を早く立った韓国の若い選手達にソンが激怒し、パリ・サンジェルマンのMFイ・ガンインを含む若い選手達と口論に発展した。関係者は次のように語ったという。 「どこからともなく口論が起こった。何人かの若い選手は夕食をすぐに食べ、卓球をするために席を立った。 ソン・フンミンが若い選手に戻って座るように言った。しかし、選手たちがダイニングエリアでもめ始め、選手たちを引き離し、落ち着かせようとしたソン・フンミンが指を脱臼した」 ソン・フンミンは翌日、2対0で敗れたヨルダン戦でも右手中指に包帯を巻いたままプレイしていた。これが、韓国代表の敗因の全てではないだろうが、ソンのコンディション、チームの団結力に影響を及ぼしたことは間違いないだろう。 ちなみに、2月11日に行われたプレミアリーグのブライトン戦にソンが途中出場したことから、大きな怪我ではなさそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部