２戦連発となる先頭打者HRを放った大谷。(C)Getty Images

　日本が世界に誇る偉才が球団史に新たなページを刻んだ。 　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地６月26日、敵地で行なわれているシカゴ・ホワイトソックス戦に「１番・指名打者」で先発出場。初回の第１打席で２試合連続となる今季３本目の先頭打者ホームランとなる25号先制ソロを放った。この一発で、球団新記録となる10試合連続打点をマークした。 【画像＆動画】ドジャース公式も祝福メッセ！大谷翔平が２戦連続となる25号先頭打者アーチ＆10試合連続打点 　またも、プレーボール直後に快音が鳴り響いた。フルカウントからの６球目、大谷は相手右腕エリック・フェディの甘く入った90.9マイル（約146.3キロ）のカットボールを弾き返すと、右中間奥の客席中段へボールを着弾させた。打球速度113.9マイル（約183.3キロ）、飛距離437フィート（約133メートル）の文句なしの当たりだった。 　 　前日には24号先頭打者アーチで1955年のキャンパネラに並ぶ９試合連続打点をマークした大谷。ドジャース公式SNSはすぐさま大谷のアーチを動画で共有すると、「ショウヘイが歴史を作った！これは彼にとって10試合連続の打点であり、球団新記録だ」と、笑顔溢れる大谷の写真を添えて祝福メッセージを贈った。 　試合は７回表を終わり、ドジャースが４対０でリード。大谷は３回の無死一、二塁の第２打席は四球。５回の第３打席は三邪飛、７回２死一塁での第４打席は再び四球で出塁している。 構成●THE DIGEST編集部