“1967年の侍ジャパン” アジア大会優勝メンバーのユニホームを母校に寄贈
あいテレビ
愛媛県の西条高校出身で、野球の日本代表として67年のアジア大会に出場し優勝した松浦毅さんのユニホームが20日、母校に寄贈されました。 【詳しく見る】松浦さんは夏の甲子園優勝や大学・社会人野球でも活躍した 県立西条高校に寄贈されたのは、野球部のOBでいわゆる侍ジャパンとして、67年のアジア大会に出場し優勝した、松浦毅さんのユニホームです。 松浦さんは今年8月に亡くなっていて、20日の贈呈式では甥の豪さんから山下和宏校長に背番号17のユニホームが手渡されました。 松浦さんは1959年の夏の甲子園に2年生ながら4番センターで出場し優勝したほか、大学や社会人野球でも活躍、またアジア大会では全勝優勝に貢献しました。 ユニホームの寄贈をうけ生徒を代表して野球部の宇佐美球児さんが「私たち現役生にとってジャパンのユニホームは、大変励みになります」とお礼の言葉を述べました。 松浦毅さんの甥・豪さん 「貴重なユニホームでございますので、楽しんで観て頂けたら嬉しく思います」 この他甲子園に出場した際の記念品なども贈られていて、西条高校では、寄贈されたユニホームなどを校内のロビーに展示することにしています。