【米国株】増配に積極的な「高配当株」2銘柄を紹介!直近決算は赤字ながら収益改善に期待の「シティグループ」や、36年も連続増配中の「シェブロン」に注目!
【米国株】配当利回りが3.84%の「シティグループ」や、配当利回りが4.39%の「シェブロン」に注目! 【図版】増配に積極的な米国の「高配当株」を紹介! ●金融コングロマリット大手で業績回復見通しの「シティグループ」と、 過去最高の生産を記録した「シェブロン」に注目! 米国経済の足元は強く推移しているが、ここ数年の高金利とインフレが招く景気後退リスクが常につきまとっている。こんな状況で輝きを増しているのが高配当株。高い配当利回りが株価を下支えするからだ。 今回は、その中でもアナリストが今後の値動きについて”強気”と診断する2銘柄を紹介しよう(※配当利回りなどのデータは3月4日時点。銘柄分析コメントは、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん、マンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さん、むさし証券の杉山武史さん、ストラテジストのポール・サイさん。投資判断と株価の高値・安値予想は3月4日からの3カ月間)。 一つ目の銘柄は、配当利回りが3.84%のシティグループ(C)だ。 金融コングロマリット大手シティグループの業績は、直近の2023年10~12月期決算が減収で、赤字転落。しかしながら、今後は短期金利が落ち着くとともに、資金運用益が回復する見通しであることなどから、株価は上昇トレンドになっている。 2つ目の銘柄は、配当利回りが4.39%のシェブロン(CVX)だ。 石油メジャーのシェブロンは、低迷脱却を図った増産投資が結実。生産量が4%増加し、直近決算では過去最高の石油・ガス生産量を記録。1株利益は市場予想を上回った。8%の増配も行い、36年連続増配中。
ザイ編集部
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