開幕から2試合連続ゴールと快調なスタート

今年1月にセルティックへ加わったクーン photo/Getty Images

スコットランドの絶対王者セルティックは今季も快調なスタートだ。開幕節ではキルマーノックを4-0で粉砕し、続くハイバーニアン戦は2-0で勝利。 ［動画］ハイバーニアン戦もキューンらのゴールでセルティックが快勝 無事に開幕連勝スタートとなったわけだが、この2試合で輝きを放ったのが10番を背負うFWニコラス・キューンだ。 今年1月にオーストリアのラピード・ウィーンから加入したキューンは、右のウイングを本職とする24歳のレフティーアタッカーだ。ドイツの世代別代表でプレイしていた経験もあり、テクニックは確かなレベルにある。 キューンは今季開幕2試合で2ゴール1アシストと抜群のスタートを切っており、今季のセルティックで主役となるかもしれない。地元紙『Daily Record』によると、右サイドバックの位置からキューンをサポートする立場にあるDFアリスター・ジョンストンもキューンには特別な力があると絶賛する。 「ボールを持った時の彼の自信は明らかだ。彼はDFにとって悪夢だよ。内側へ切り込むこともできるし、縦へ仕掛けて右足でボールを蹴ることもできる。彼はかなりの脅威となるよ」 24歳という年齢を考えれば、将来的なセルティックからのステップアップも十分に狙える。果たしてキューンは今季どこまで数字を伸ばせるだろうか。