東洋太平洋ミニマム級王者・石井武志 25年3・11に初防衛戦 5月に世界初挑戦の桑原拓は再起戦
プロボクシング大橋ジムは19日、来年3月11日に東京・後楽園ホールで開催する「フェニックスバトル130」の対戦カードを発表した。 メインの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチでは王者・石井武志(25=大橋、10戦9勝7KO1敗)が同級6位・伊佐春輔(川崎新田、21戦13勝2KO6敗2分け)と対戦する。 石井は今年9月にジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)に判定勝ちし、同級王座を獲得。元同級ユース王者の伊佐相手に初防衛戦となる。 アンダーカードでは元東洋太平洋フライ級王者でWBA世界同級7位の桑原拓(大橋、15戦13勝8KO2敗)が再起戦(対戦相手未定)に挑む。今年5月に現WBA同級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に判定負けして以来のリングとなる。 53・0キロ契約8回戦では、アマ8冠の中垣龍汰朗(大橋、8戦4勝2KO2敗2分け)と、19年国体バンタム級王者の小川寛樹(帝拳、4戦3勝2KO1敗)が対戦する。