ペリカンズで主力を務めるイングラム[写真]=Getty Images

　3月23日（現地時間22日、日付は以下同）。ニューオーリンズ・ペリカンズは、敵地カセヤ・センターでマイアミ・ヒートを111－88で撃破した。 　43勝27敗でウェスタン・カンファレンス5位にいるペリカンズでは、CJ・マッカラムがゲームハイの30得点に5リバウンド7アシスト、ホセ・アルバラードが17得点7リバウンド6アシスト、トレイ・マーフィー三世が14得点8リバウンド、ナジ・マーシャルが13得点7リバウンド、ハーバート・ジョーンズが10得点をマーク。 　もっとも、この日のペリカンズはチームトップの平均22.7得点に5.8リバウンド5.0アシストを記録するザイオン・ウィリアムソンが4得点に終わり、同2位の平均20.9得点に5.1リバウンド5.8アシストを残すブランドン・イングラムが欠場。 　ペリカンズは4位のロサンゼルス・クリッパーズ（44勝25敗）を1.5ゲーム差で追う傍ら、6位のダラス・マーベリックス、7位のフェニックス・サンズ（いずれも41勝29敗）が2.0ゲーム差で迫っており、順位争いが激化している。 　ただ、ペリカンズは23日にイングラムが左ヒザの骨挫傷のため最低2週間を欠場すると発表。26歳のフォワードは、22日のオーランド・マジック戦でヒザを過度に伸ばしてしまい、コートを後にしていた。 　2週間後に予定されている再検査で問題なければ、イングラムはレギュラーシーズン終了前に戦列復帰を飾ることはできるだろう。だがペリカンズとしては得点源を欠くだけに、苦しい戦いをしいられそうだ。