今期最後の乾海苔入札会 積極的な応札 大乾
大乾(大阪市福島区)は10月24日、今年最後となる第4回乾海苔入札会を同社で開いた。 1081本(413万2722枚)を出品し、668本(254万6386枚)が成立。金額は4576万7550円だった。 高値は愛媛志津見・黒C一等5本口で23円93銭、安値は大阪のり別等・4本口で9円99銭、平均単価は17円97銭だった。成立比率は九州産75%、瀬戸内産17%、その他8%。 村瀬忠久社長の話 今期最終回で、各地より非常に多く参加いただいた。出品は在庫の消化が進んだためか、小口が多かった。入札は大変積極的で、出品口数に対し90%以上の応札となった。20円台前半までは積極的に買われたが、それ以上の価格帯は札が伸びなかった。 年間を通し品薄感のある中、多くの出品、買付をしていただき感謝申し上げる。