迎春準備!湯原温泉で恒例の「砂湯」大掃除 新しいしめ縄を飾り年末年始の観光客を待つ【岡山・真庭市】
岡山放送
年の瀬を迎え、真庭市の湯原温泉では露天風呂「砂湯」の大掃除が行われました。 砂湯の大掃除は年末年始に訪れる人たちに気持ちよく入浴してもらおうと湯原町旅館協同組合などが毎年行っています。地元の観光関係者らが参加し、厳しい寒さの中、デッキブラシなどを使って岩に付いた汚れを落としたり、敷き詰められた石をかき上げたりしました。 (湯原町旅館協同組合 高橋忠孝代表理事) 「今年は森の芸術祭があったりして遠方からの個人客が増えた。1年の締めくくりということで湯原温泉の砂湯に感謝して良い年末年始を迎えたいと、皆さん来ていると思う」 12月25日は、露天風呂の東屋に新しいしめ縄が飾られ、迎春準備が整いました。湯原町旅館協同組合によりますと2024年の観光産業はコロナ禍前まで回復し、25日の週末から正月三が日にかけて宿泊客と入浴客合わせて約6000人の人出を見込んでいるということです。
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