山本陽子さん、死因は帰宅直後の急性⼼不全 事務所が報告「最期の瞬間まで自由に生きた」
俳優の山本陽子さんが、20日に急性心不全のため亡くなったことを、所属事務所が報告しました。81歳でした。 【画像】これまでの愛車について振り返る山本陽子さん 所属事務所の代表取締役で山本陽子さんの甥(おい)・⽇塔謙太郎さんが、亡くなる前の状況や死因などを明かしました。
■山本陽子さん 所属事務所のコメント全文
関係者各位 日頃からお世話になっております。突然ではございますが、令和6年2月20日、弊社所属女優、山本陽子が急逝しましたことをお知らせ申し上げます。 亡くなる数時間前まで一緒におり、いつもと変わらぬ様子で帰宅の途へついたので、所属事務所代表であり、家族でもある私自身いまだに信じられません。死因は帰宅直後の急性心不全でした。 なお突然の出来事による対応に追われ、公式リリース前に不確定な情報がでたことで関係各所に多大なご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。 今回このようなかたちで皆様へ突然の訃報をお知らせすることになったのは残念でなりません。4月公演、アガサ・クリスティー原作の舞台「そして誰もいなくなった」の稽古を間近に控え、台本と向き合う日々でした。やり遂げられなかったこと、共演者、公演関係者、観劇予定のお客様へご迷惑をお掛けすることになったことは大変申し訳なく思いますが、今頃本人は向こうで「こっちの話し方のほうがいいかしら?」などと役作りに励んでいることと思います。常に傍らにいた私から見ても最期の瞬間まで自由に生きた幸せな人生でした。 家族として、所属事務所代表として、これまでの皆様からのご支援、ご声援に心より感謝を申し上げます。 なお、故人の遺志により、葬儀は親族のみで執り行わせていだだきますことお赦しください。知人・友人の多い故人でしたが、供花、香典、弔電等もご辞退申し上げます。 日をあらためてお別れ会を企画させていただければと思います。 また、これをもって所属事務所からの公式コメントとさせていただきますので、事務所、親族、CM スポンサーへの個別取材等はお控えいただきたく存じます。 株式会社三陽企画 代表取締役 日塔謙太郎