「信貴生駒スカイライン」通行止め区間 7月に一部開通へ
昨年の台風により道路が損傷
近畿日本鉄道と近鉄レジャーサービスはこのほど、昨年の台風により道路が損傷した「信貴生駒スカイライン」の通行止め区間の一部を7月1日に開通すると発表した。 【拡大写真と動画】<なにわ点描>冬至のなにわ 生駒山「鐘の鳴る展望台」から望む大阪・奈良の輝き
生駒山上料金所から十三峠駐車場付近までの区間を開通
同社によると、信貴生駒スカイラインは、大阪府と奈良県の県境を信貴山から生駒山にかけ縦走する21キロの有料自動車道。大阪屈指の夜景スポットとして知られ「鐘の鳴る展望台」や「パノラマ展望台」は大阪府や奈良県を一望でき人気を呼んでいた。 昨年10月の台風21号による大雨の影響で道路の一部が損傷し、同22日から生駒山上料金所から高安山付近までを通行止めにしている。 これまで全面開通に向け復旧工事を行っており、7月1日の予定で生駒山上料金所から十三峠駐車場付近までの区間を開通すると発表した。ただ、開通後も一部片側通行の区間もあるという。
十三峠駐車場付近から高安山付近までの区間は年内の開通を目標に工事
また、十三峠駐車場付近から高安山付近までの区間は、年内の開通を目標に引き続き復旧工事を行うとしている。 関係者は「長期にわたり大変なご迷惑とご不便をおかけしておりますことを深くお詫びもうしあげます」としている。