【阪神】ドラ2の報徳学園・今朝丸裕喜、指名あいさつ受け「実感が湧いた。期待を裏切らずに」
阪神にドラフト2位指名された報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜投手(18)が10月31日、兵庫・西宮市の同校で球団の指名あいさつを受けた。 宮脇則昭編成ディレクター(55)、畑山俊二統括スカウト(60)、担当の熊野輝光スカウト(67)と笑顔で対面。面談は約10分間行われ「足を運んでくださって実感が湧いた。段階を踏んでいけば活躍する選手になれる、という言葉をもらった」と語った。 187センチの長身から最速151キロの直球や多彩な変化球を投じる右腕。U18高校日本代表としても活躍した。あいさつの冒頭では畑山統括スカウトから「日本を代表する投手になれる」という言葉があった。「期待を裏切らずに1軍で早く活躍できるような選手になりたい。自分が行動して日本を代表するような投手に」と気合十分だ。 阪神は25年3月に新2軍施設の「ゼロカーボンベースボールパーク」が開場予定。入団後は同施設でも鍛錬を積む今朝丸は「楽しみ。そこで自分もしっかり練習して、段階を踏んで、早く1軍に上がれるような選手になりたい」と心を躍らせた。