たむけん 阪南市のふるさと大使に就任「ガチでいきます」
たむけん 阪南市のふるさと大使に就任「ガチでいきます」撮影:柳曽文隆 岡本ゆか THE PAGE大阪
たむけん、地元のふるさと大使に──。お笑い芸人の、たむらけんじ(45)が、自身の出身地である大阪府阪南市のふるさと大使に就任することとなり、20日午前、同市役所で行われた就任式典で、水野謙二市長に委嘱された。たむらは「就任した時だけ最高潮ではなくて、これからもガチで(大使を)やっていきます」と意気込みをみせた。 【別の動画】たむらけんじ 地元・阪南市の名産品を次から次へと試飲、試食
阪南市の魅力を国内外に発信するため、初代ふるさと大使に
同市によると、国内や海外で活躍し、多くの人に親しまれている阪南市出身者や縁のある人に、自らの活動の中で、阪南市の魅力を国内外に発信してもらうため、今回「ふるさと大使」を設置。その初代大使に、たむらが就任した。 たむらの大使就任に伴い、自身が経営する「炭火焼肉たむら」の商品をふるさと納税の返礼品に提供。今後も地場産業やふるさと納税のPRなど、同市の魅力を発信していくとしている。 たむらは19歳まで同市ですごし、子どものころは同市の自然の中を駆けずり回った思い出もあるという。式典では、水野市長からの委嘱状授与。その後、同市の地場産品の試食や試飲も行われ、たむらは地元のお酒を口にして、顔が赤くなる場面もあった。
「若干やりすぎて怒られることもあるかもしれませんけど」
たむらは今回の就任を受け「初代大使に就任することができました。阪南市はけっこうタレントさんが多くて、吉本だと星田英利さんは中学の先輩で、辻本茂雄さん、和泉修さん、ドランクドラゴンの塚地武雅がいるのに、それらをおさえて就任しました」と笑顔であいさつ。 また「(大使の)名ばかりになる場合があって、(就任した日の)きょうが最高潮みたいな。僕はそうならないように、ガチでいきますんで。もしかしたら若干やりすぎて怒られることもあるかもしれませんけど、ガンガンいきます。阪南市さんの方もガンガン言ってください。嫌なものは嫌って言いますんで」と話し、会場の笑いを誘っていた。
大阪北部地震のため、就任が延期されていた
同市などによると、たむらの就任式典は6月20日に行われる予定だったが、同18日に大阪北部地震が発生。被災地の状況を考慮し式典当日に延期が決定され、同市役所で報道陣に対し、たむら自らが説明する一幕もあった。