ボクシング元ライト級地域3冠王者・吉野修一郎が6月17日に再起戦 シャクール・スティーブンソンに敗れて以来1年2か月ぶり
プロボクシングの元日本ライト級(61・2キロ以下)王者・吉野修一郎(三迫)が6月17日、東京・後楽園ホールで再起戦を戦うことが9日、明らかになった。 吉野は昨年4月8日、米国ニュージャージー州で現WBC世界同級王者シャクール・スティーブンソン(米国)と世界王座挑戦者決定戦で対戦。6回TKO負けでプロ初黒星を喫した。今回は1年2か月ぶりの再起戦となる。 32歳の吉野はアマ104勝(55KO・RSC)20敗の成績を挙げ、2015年12月にデビュー。17年10月に日本ライト級王座を獲得すると、19年10月にはWBOアジアパシフィック、東洋太平洋王座も獲得。地域3冠王となった。現日本王者の仲里周磨(オキナワ)、伊藤雅雪(横浜光)、中谷正義(帝拳)ら強豪を次々と破って国内最強を示した吉野は、保持していたタイトルを返上してスティーブンソン戦に挑んでいた。戦績は16勝(12KO)1敗。 対戦相手は後日発表される。
報知新聞社