大谷翔平、イチロー超え!57盗塁 日本選手シーズン最多記録更新 「53‐57」達成に敵地騒然 34回連続成功で球団記録にあと4
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月27日(日本時間28日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3‐1で迎えた2回一死一・二塁の第2打席で右前への適時打を放ち、すかさず二盗に成功。今季57盗塁を決め、2001年にイチローがマークした56盗塁を超える日本選手のシーズン最多記録を更新した。これで「53‐57」を達成した。 【動画】イチロー超え!大谷翔平が57盗塁を決めたシーン 大谷は驚異の34回連続盗塁成功で、1975年6月6日から8月24日まで38回連続で成功したデイビー・ロペスの球団記録まであと「4」と迫った。また、日本選手のシーズン連続最多盗塁は2006年にイチローがマークした「39」だ。 相手先発は右腕のキャル・クワントリルで、今季は28試合に登板して8勝10敗、防御率4.72の成績。大谷は過去の対戦で14打数4安打だった。初回の第1打席は遊ゴロに倒れている。 前日のパドレス戦で勝利して3年連続の地区優勝が決まったドジャース。シーズンもこの日を入れて残り3試合。いい形で締めくくりたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]