【Juju(野田樹潤)ブログ】第100話:いきなりですが、私、大学生になります!
レーサーと大学生の二刀流は成立する?
みなさま、こんにちは。Juju(野田樹潤)です。前回のレポートから1か月ちょっと間が空いてしまいましたが、私は運転免許取得のために教習所に通い、空いた時間はトレーニングと忙しく過ごしています。 Juju(野田樹潤)ってどんな人? 最近の写真をみる【日本大学での記者会見 現場より】 そうそう私、昨日無事、日本の普通自動車の運転免許を取得することができました~。教習所では同世代の方たちと一緒になることが多く、教習車の中では「運転うまいですね~」なんて言われてしまいましたよ(笑)。 運転席が真ん中にないという運転環境も驚きでしたし、他に同乗者がいるというのも初めての経験で最初は戸惑いました(笑)。フルブレーキングとフル加速しかしてこなかった私にとっては時速20kmで走るのはホントに新鮮な体験でしたね。
でも今回、記念すべき100話目の最大の話題は運転免許取得じゃないんです。もちろん免許がないとスーパーフォーミュラのレースにも出られないのでとても大事なのですが、それよりも! なんと! 私この春から大学生になるんです。日本大学のスポーツ科学部に入学することになったのです! ということを本日(2月15日)。東京の世田谷区にある日本大学の三軒茶屋キャンパスにおいて記者発表をさせてもらったのです。 なんと記者発表は今シーズン私がドライブするスーパーフォーミュラのマシーンをホールのような三軒茶屋キャンパスの建物内に入れて行いました。TGMグランプリの池田代表や日本大学のスポーツ科学部部長の益子俊志教授にも同席していただいて。 レースのときにはわりとリラックスして挑める私ですが、大勢の関係者やプレスの方に囲まれて話した今回はかなり緊張しました。
大学で学び、レーサーとして成長する!
さて今年、スーパーフォーミュラ参戦とともに日本大学に進学することになった経緯なをお話ししようと思います。 もともと私は大学進学は頭になく、レース一本でいこうと思っていました。大学生をやりながらレーシングドライバーもやって、なんていうことは不可能だろうと思っていたんです。 けれど今回、日本大学のスポーツ科学部の存在を知ったとき、これは両立というより大学で受ける講義もレースで勝利をあげるために必要なものだという気持ちになったんです。身体のことを学び、自分がこれまで無意識にやっていたこと、例えば無駄な力を使わず、体にかかるGを受け流すようなスタイルをちゃんとした知識として再認識することで、より速く走れるようになっていくはず。