飲酒運転の疑いで男女2人逮捕 「アルコールが体に残っているとは思いませんでした」女は容疑否認 久留米市と飯塚市
21日夜から22日未明にかけ、福岡県内で酒を飲んで車を運転したとして男女2人が逮捕されました。 警察によりますと、21日午後6時すぎ福岡県久留米市東町のパチンコ店の駐車場でパトロール中の警察官が大声を出している男を発見しました。 男が酒を飲んでいたことから警察は飲酒運転をしないように注意しましたが、その後、男が軽乗用車に乗って駐車場から出てきたところを発見し、停止を求めました。 警察が男の呼気を調べると基準値の3倍を超えるアルコールが検出され警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは八女市の自称・嘱託社員の中村和彦容疑者(64)で、警察の調べに「昼の2時ごろに瓶ビール1本と日本酒を2合飲んだ」と容疑を認めています。 また、22日午前0時すぎ、飯塚市弁分の交差点で、パトロール中の警察官が急加速する不審な軽乗用車を発見し停止を求めました。 運転していた女の呼気を調べると基準値の2倍以上のアルコールが検出されたため、警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、北九州市小倉南区の無職・大藤香純容疑者(31)です。 警察の調べに大藤容疑者は「220ミリリットルの焼酎2本を20日の夕方から21日の午前5時までしか飲んでいません。アルコールが体に残っているとは思いませんでした」などと容疑を否認しています。