前年準優勝のコルダが4強入り「ここで何週間も過ごしたい」 [アデレード国際/テニス]
前年準優勝のコルダが4強入り「ここで何週間も過ごしたい」 [アデレード国際/テニス]
ATPツアー公式戦「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-4 6-4で下してベスト4に進出した。 ~アデレード国際で4強入りを決めた第7シードのラフェチュカ選手~ 安定したサービスゲームですべてキープしたコルダは、各セットで一度ずつブレークに成功して1時間30分で勝利を決めた。オコネルは最終ゲームで2つのブレークポイントを掴んだが、ピンチを凌いだコルダが5度目のマッチポイントをものにして試合を締めくくった。 「ドキドキしている。どのマッチポイントでも悪いプレーはしていなかった。彼がレベルを上げて本当にいいプレーをしたんだ。あの試合を乗り越えられて本当にうれしい」と同大会での戦績を6勝1敗としたコルダは試合後にコメントした。 「ここアデレードで何週間も過ごしたいよ。ここでプレーするのがとても楽しいんだ。ここで何度かいいテニスをしてきたからね」 コルダは次のラウンドで、第2シードのニコラス・ジャリー(チリ)を6-4 7-5で破って勝ち上がった第7シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)と対戦する。 もうひとつの準決勝は、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)とジャック・ドレイパー(イギリス)の顔合わせとなった。第8シードのブブリクが第4シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に6-3 6-7(4) 7-5で競り勝ち、ドレイパーは第1シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-1 6-4で退けた。
テニスマガジン編集部
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