城田優、プロデュース公演の出演者はSNSから発掘 DMは「僕がやると新手のナンパになっちゃう」と苦笑いで否定
俳優で歌手の城田優がプロデュースしたショーコンサート「TOKYO~the city of music and love~」が14日、東京・渋谷の東急シアターオーブで開幕し、初日公演前に城田が取材に応じた。 東京の魅力を世界規模のショーとして発信する構成で、ミュージカルの名曲やジャパニーズポップス、ディズニー曲などのジャンルレスな楽曲と独創的なダンスが繰り広げられる。城田は「自分が育っていろんなエンターテイメントに触れてきた東京というこの街で感じてきたことや培ってきたことの一つの集大成として、自分自身がプロデュース・演出をしながら出演するという形でやらせていただいて、本当に勉強しかない」と手応えを明かした。 約100分のショーに出演するシンガーやダンサーは城田自らがオファー。「過去にお仕事した方もいらっしゃいますが、例えばインスタグラムで見て面白いと思ってお声がけをした方も。結果的に色鉛筆のような十人十色の表現になっている」と自信をみせた。 オファーにあたっては、SNSを活用したといい「今回のキャストの3分の1ぐらいはSNSで最初に見つけていたりする」と説明。「もちろん僕が直接DM(ダイレクトメッセージ)を送るのではなくて、(主催の)キョードー東京さんに『城田がこういう仕事で会いたがっています』と。さすがに僕がDMを送ると、新手のナンパになっちゃう」と苦笑しつつ「僕はシンプルにクリエイティブな部分を見てるのに、誤解されちゃうともったいない。まだ直接DMはやったことないです」と明かしていた。 公演は19日まで同所で。6月22日にはシンガポール公演を行う。
報知新聞社