温泉での一夜から数日後…中村アン“雪乃”、ついに渡辺翔太“青島”と会って話す決心をする<青島くんはいじわる>
Snow Man・渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系※5話の放送は夜11:30-0:00)の第5話が8月17日(土)に放送される。 【写真】携帯を見ながら思い悩む渡辺翔太“青島” ■小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く王道ラブコメ 同作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点/無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の、吉井ユウによる同名コミックを原作にした、ありそうでなかった王道ラブコメディー。ツンデレ絶食系男子と年上干物系女子の小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く。 渡辺演じる青島瑞樹(あおしま・みずき)は、飲料メーカー「キャットビバレッジ」に中途で入社したシステム部員。優秀な上に愛想がよく、さらにイケメンという会社イチのモテ男。しかし、実は訳あって人と深く接することが苦手で恋愛は必要ないと考えている、いわゆる「絶食系男子」。 対する中村演じる葛木雪乃(かつらぎ・ゆきの)は、青島と同じ会社の総務部員で35歳目前の入社13年目。責任感が強く、真面目に仕事に取り組むも、社内ではお局扱い。それにも関わらず、後輩に押し付けられた仕事も手伝ってしまうお人好し。 プライベートでは、行きつけの居酒屋でひとり酒をたしなみ、休日には気付けば家から一歩も出ていないなど、「恋愛で自分のペースが乱されるのは面倒」と、恋愛から遠ざかって独身生活を満喫中の干物系女子だ。 ■共演に戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子ら そして、物語を彩る共演者には、戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子、木村多江、伊藤修子、矢田亜希子らが決定。 戸塚は雪乃の部署の後輩でもあり青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”・谷崎真司を、秋元は仕事では何かと雪乃を頼り甘えて利用するが、“雪乃のようなお局にはなりたくない”とも考えている若手社員・木村里香を、小林は雪乃の同期でバリキャリの営業部員・鈴木タカコを演じる。 さらに、木村、伊藤、矢田は青島の“3人の母”に。実の母・坂本久美役を木村が、ドラマオリジナルキャラクターである2番目の母・田村珠代役を伊藤が、3番目の母・篠原玲子役を矢田が務める。 ■「青島くんはいじわる」第5話あらすじ 第5話は―― 雪乃(中村アン)は、湯河原での新商品「ブルーパンチ」販促イベントの後、温泉旅館で1人のんびりする計画を立てていた。すると、なぜかイベントを手伝いに現れた年下偽装彼氏のシステム部員・瑞樹(渡辺翔太)も同じ旅館に泊まって帰るという。 青島にガチで告白され、その返事もしていない気まずい状況ではあるものの、青島のことが気になる雪乃は、仕事を手伝ってくれたお礼という言い訳の下、青島を部屋飲みに誘う。ますます気まずくなった雪乃が飲んでごまかそうとすると青島が突然、「ここまできて“酔った勢い”になんて、させませんから」と雪乃を引き寄せる。青島の言葉にうなずき、とうとう覚悟を決めた雪乃。そっとメガネを外し、2人は畳に倒れ込む。 数日後、温泉での一夜から日常に戻った2人だが、雪乃は今もなお自由気ままなおひとりさま生活から抜け出して青島との関係を進めるのか、再び恋愛で振り回される人生に戻るのか、決めきれずにいた。しかし、いくら考えても答えは出ないし、勇気も出ない。雪乃は、同期のタカコ(小林涼子)から、いつまで”青島くんから逃げるつもりなのか”とあきれられる。 このままではいけないと考えた雪乃は、ついに青島と会って話をすることに。約束の時間が迫り、腹をくくった雪乃が気合を入れて会社を出ようとしたその時、あろうことか仕事でトラブルが発生してしまう。一方、いつもの居酒屋「万来亭」で雪乃を待つ青島もまた、何か思い悩んでいる様子を見せる。 ――という物語が描かれる。 ■「こんなにうれしいのも、初めてかも」 公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、旅館で見つめ合う二人の後に、会社で「あれ以来ですね」と雪乃へ声をかける青島からスタート。 棚の影に隠れて青島に見つからないようにする雪乃は、タカコから「いつまで青島くんから逃げるつもり?」と突っ込まれ、「いつまで…だろう…?」と苦い顔に。 スナックで谷崎(戸塚純貴)と並んで座りながら「その恋は終わりを迎えつつあるわ」と言う2番目の母・珠代(伊藤修子)の言葉にハッとする青島。そして「だから本当に違うんだって」と強く否定する雪乃の態度に、「確かに拒否られたよな…」「疲れてたのかな…」と恋愛偏差値ド底辺っぷりを発揮する青島。 場面は切り替わり、焦りながら走る雪乃と、「一緒にいて楽しいとか、また会いたくなったりとか、これは恋ではないですか?」と真っ直ぐに気持ちを伝える青島、「困る」「恋愛なんて、もう十分」となかなか前に進めない雪乃の姿も。 最後には、両手で雪乃の顔を挟みながら「どうしよう。こんなにうれしいのも、初めてかも」と笑顔を見せる青島の様子が切り取られている。