サザンオールスターズ桑田佳祐 パリ五輪出場選手に向けて感謝&エール「“自分も頑張らなきゃ”って元気とやる気をいただいています」
桑田佳祐がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのレギュラーラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(毎週土曜 23:00~23:55)。7月27日(土)の放送では、現在開催中のパリオリンピックについて言及する場面がありました。
7月26日(金)19:30(※日本時間27日(土)2:30)からセーヌ川を舞台に開会式がおこなわれ、パリオリンピックが遂に開幕。8月11日(日・祝)までの17日間にわたり、熱戦が繰り広げられます。 開会式の中継を観たという桑田は、開口一番「やることなすことオシャレね、厳かで」と感想を口にし、「ジャンヌ・ダルクの化身が川面を颯爽とやって来たかと思うと、女性騎士が白馬にまたがって、ゆったりとエッフェル塔をバックに正面からカメラが捉えると羽が生えていて。美しいけど、あんまり華美にならず、大げさな見せ方じゃないから涙がこみあげそうになっちゃって……」と振り返ります。 そしてフィナーレで、フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの名曲のひとつ「愛の讃歌」のイントロが流れると、誰が歌うのか気になったという桑田。カメラがズームすると、そこには歌姫セリーヌ・ディオンの姿が。そのシーンを振り返り、桑田は「難病を患って、(病魔と)闘ってそれを克服されたセリーヌ・ディオンさん。まいっちゃったよ。彼女自身もちょっと涙がこみ上げているようにも見えたよね」と話します。 サザンオールスターズの新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」は、TBS系スポーツ2024テーマ曲に起用されており、同楽曲にのせてオリンピアンたちの競技映像が流れるスペシャルムービーが公開されています。 そのムービーを観たリスナーからは「『ジャンヌ・ダルクによろしく』のスペシャルムービー、音楽と歌詞が映像とマッチしていてとても素敵でした。陸上の田中希実(たなか・のぞみ)選手が子どもの頃に書いた『大きくなったら“マラソンセンシュ”になりたい』と書いたノートが印象的でした」とのメッセージが。 別のリスナーからは、「パリオリンピック開会式のラスト、ジャンヌ・ダルクと思しき騎士がパリの街に現れ、思わず頭のなかで『ジャンヌ・ダルクによろしく』のイントロが流れました。今回初めて五輪種目になったブレイキンの半井重幸(なからい・しげゆき)選手もおっしゃっていましたが、『やってやるぞ!』という勇気が湧いてくる素敵な曲ですね」との感想とともに、同曲のリクエストや「桑田さん、いよいよ開幕したパリオリンピックに出場する選手たちに向けて、桑田さんからエールをぜひともお願いいたします」といったメッセージも。 これを受けて、「ジャンヌ・ダルクによろしく」のフルオンエアに加え、桑田は「いよいよパリオリンピックが開幕しましたけど、アスリートの皆さんの姿を観ていると、私も背筋が伸びるというか、“自分も頑張らなきゃ”って元気とやる気をいただいています。オリンピアンの皆さんには、ぜひとも頑張っていただきたいです」とエールを送っていました。 (TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2024年7月27日(土)放送より)
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