【男性サラリーマンの給料事情】年収600万円超~700万円以下は少数?全体の何パーセントか?
長期的な視野でキャリアプランを構築
ここまで、給与所得者全体における、一定の年収幅の比率についてみていきました。 今回取り上げた、年収600万円超~700万円以下の「男性給与所得者」の人数は277万1000人。これは男性給与所得者全体の9.5%に当たり、その上位33.4%に含まれる層であること分かりました。 給与所得者全体の平均年収、そして過去の推移についても俯瞰し、過去8年の時間軸では、年収は約9%上昇していることが確認できました。 現状を正確に把握し、自分の位置づけを理解することが、年収アップへの第一歩です。過去のデータや傾向を参考にしながら、キャリア戦略を立て、今後の目標を明確にしていきましょう。 経済の変動に左右されないよう、自己投資を行い、長期的な視野でキャリアプランを構築することが、安定した収入を得るための鍵となります。
参考資料
・国税庁「令和4年分 民間給与実態調査統計」
LIMO編集部