おばたのお兄さん「尊敬するエハラマサヒロとも共演し」ミュージカルで活躍する現在「ボケても誰も突っ込まないけど」
2023年は、第一子の誕生や写真集発売、整形手術をしたことを公表など、話題になることの多かったおばたのお兄さん。芸人としての活動やミュージカルのお仕事のことについて伺いました。 【画像】運動神経が抜群すぎる!海でバク転を披露するおばたのお兄さん ほか(全15枚)
■エハラマサヒロさんに憧れてR-1に参戦 ── 最近では芸人、ミュージカル、スポーツなど幅広い分野で活躍されていますが、芸人になったきっかけを教えてください。 おばたのお兄さん:小さい頃から人を楽しませることが好きで幸せでしたが、当時はそれを仕事にしようとは思っていませんでした。きっかけは大学生のときに、テレビ番組のR-1グランプリでエハラマサヒロさんを見たこと。失礼ながらエハラさんのことをそのときまで知らなかったのですが、知らない人でもこんなにおもしろいんだってびっくりして。それでこういう人に僕もなりたいと、R-1グランプリの1回戦に出ました。
── エハラさんが人生を変えてくれたんですね。 おばたのお兄さん:本当にそうです。芸能界に入ってからお会いすることができて、ずっと可愛がってもらっています。実はエハラさんとは今、ミュジーカルで共演しているのですが、すごく嬉しいことがあって。客席の雰囲気がなんとなく重い公演があったのですが、エハラさんいわく「おばたが舞台に出た瞬間に、客席の温度がグッと上がったよ」と言ってくれたんです。それだけでも幸せなのに、なんと舞台の楽屋のれんをプレゼントしてくれました。
── 楽屋のれん!それはうれしいですね。 おばたのお兄さん:楽屋のれんって後輩から欲しいですと催促するものではなく、先輩がひいきの後輩に好意であげるものなんです。エハラさんはファンの人にどういうのれんなら僕が喜ぶかアイデアを募集してくれていて。僕のインスタのフォルムシルエットや、僕が書いた書道の文字を入れるなど、素敵に仕上げてくれました。間違いなく僕の宝物です。舞台が休みの日に「お参りしたら、どんな願いも叶う」と評判の京都の鈴虫寺に行ったので、お礼にお守りを買って渡しました。