『ストロボ・エッジ』『アオハライド』などの原画展開催 作者を取材 描き下ろしイラストに込めた思い
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『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』など、漫画家・咲坂伊緒さんの“咲坂ワールド”をひも解く原画展『咲坂伊緒展 アオハルノキオク』が、12日から東京・松屋銀座で開催されています。開催にあたり咲坂さんにインタビュー。原画展のために描き下ろしたイラストに込めた思いなどを明かしてくれました。 【画像】『アオハライド』漫画家・咲坂伊緒にインタビュー 制作秘話明かす「こんなに長いこと描くとは」
『ストロボ・エッジ』『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』『サクラ、サク。』の4作品から成る今回の原画展。“青春のキオク”をテーマに、代表作の名場面・名ゼリフの直筆原画や、カラーイラスト、制作過程などが約200点展示されました。
原画展開催にあたり咲坂さんにインタビュー。思いを聞いてみると「長く描いてないと今回みたいに“展示やりませんか?”とお声がけも絶対かからないので、本当にずっと応援してくださってる方には感謝しかないです」と読者への感謝を語りました。さらに、今回、原画展にあわせイラストを描き下ろした咲坂さん。どんな思いで描いたのか聞いてみると「アオハライドの最終話を洸と双葉が2人で進んでいくイメージで後ろ姿をわざと描きました。前に進んでいる感を出したかったので、後ろ姿を描いたんですけど、(今回の描き下ろしは)来てくれた方がその2人を呼んだ時に振り向いたような、一瞬その場だけでもまた話が始まるようなイメージを持ってもらえたらなと思いながら描きました。“声かけたらこんな感じでみんな二人が振り向くんじゃないかな?”と思いながら見てもらえたらなと思ってます」と明かしました。