【NHKマイルC】ゴンバデカーブース〝マジックマン〟が世代屈指の能力引き出す!
年明け初戦ぶっつけも何のその。3歳マイル王の座はゴンバデカーブースがいただく。 昨秋のサウジアラビアRCでボンドガール、シュトラウスなどの評判馬を大外一気でゴボウ抜き。逃げた新馬戦から一転、最後方から2馬身突き抜けて世代屈指のポテンシャルを印象づけた。 次はGⅠ制覇と思いきや、事はそううまく運ばない。上位人気が予想されたホープフルSを感冒で取り消し、のどの手術も行ったため、復帰するまでに時間がかかった。 状態面が不安視されるのは当然だろうが、そんな心配を一蹴したのが2日の追い切りだ。モレイラ騎手に気合を注入されながら坂路を駆け上がり、4ハロン52秒5、ラスト1ハロン12秒3。堀調教師は「9分まで仕上がった。太め感はなくて力を出せる仕上がり」と言い、〝マジックマン〟も「アクションやフットワークはとても良く、スムーズ」と手応えを得た。 長休明けのハンデも能力で吹き飛ばせる。〝究極の3連単〟は1着にゴンバデを固定。計30点で勝負だ!(夕刊フジ)