IMP.椿泰我、17年ぶりドラマ出演で肉体改造 子役時代は病弱な役が多く「楽しくなかった」
グループ活動で刺激「より大きな目標を描けるように」
椿は子役時代からキャリア20年になるが、「IMP.」というグループに出会ったことが一番大きいという。 「それまでは個人で仕事に取り組み、一番を目指していましたが、グループができたことで肩の荷が下り、頼れる仲間と共に夢を追いかけられるようになりました。夢が現実味を帯び、より大きな目標を描けるようになったと感じます。メンバーはライバルではなく、仲間。一人ひとりが個別に挑戦することで、グループ名『IMP.』を多くの人に知ってもらう機会が増えると思います。仲間の挑戦は尊敬できますし、楽しい刺激にもなっています」 撮影中も毎日、1時間の筋トレを続け、自宅では自重トレーニングを中心に取り入れ、アスリート並の体脂肪率6%を維持し続けている。 「今が自分史上、最も体が絞れている状態です。ただ、作品が終わったら、メンバーたちと焼き肉に行きたいな、と思いますね。インスタを見ると、最近、ラーメンの投稿ばかりを目にするんです。これまで興味はなかったんですけども、今は二郎系ラーメンが食べたい(笑)。コール(注文)の仕方も練習し始めそうな勢いです」と笑う。 久しぶりのドラマ出演に気合十分。「MMAという少し踏み込みにくいジャンルを、僕たちが演じることで親しみやすく感じてもらえたらうれしいです。技の解説も丁寧なので、イケメンたちの演技を楽しみながら気づけば格闘技に詳しくなれる作品だと思います」と胸を張る。 今後の目標は「IMP.」という名前がどこの街でも目にできるような存在になること。「看板やテレビでIMP.が見られる日を夢見ています。グループとしてはもちろん、個人でもIMP.の名を広められるよう努力を続けたいです」と個人&グループでの飛躍を誓った。 □椿泰我(つばき・たいが)1998年2月10日生まれ、神奈川県出身。7人組男性グループ・IMP.のメンバー。2023年、IMP.としてデジタルシングル『CRUISIN’』で世界同時配信デビュー。24年、12月16日3rdシングル『BAM―BOO/ミチシルベ』が発売。25年2月21日公開の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』に出演している。
平辻哲也