伊東勤氏

　西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏（62）が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。3位・DeNAと歴史的大失速となった4位・広島の直接対決を展望した。 【写真あり】超人気タレントがカープ入団会見？ 　伊東氏は「一番は安定していた先発陣が崩れてきた」と広島の失速原因を説明した。 　なかでも床田。7月までに10勝を挙げていた左腕が、8月以降わずか1勝しか勝てていない。 　伊東氏は「（新井）監督、コーチが悩みの中で試合だけが進んでいる（状態）」と現状を心配した。 　広島は10月に入ってレギュラーシーズン残り4試合。DeNAとは2ゲーム差で逆転CS進出の可能性は残っている。 　最後の直接対決となる1日のDeNA戦。相手先発はジャクソン。伊東氏は「この時期の外国人は要注意」と解説した。 　ジャクソンは今季24試合に登板して、ここまでの投球回は「136」。広島戦で7イニング投げれば規定投球回に到達する。 　先発タイプの外国人投手は規定投球回到達がボーナスや契約延長条件の一つになることも多い。 　伊東氏は「彼らはチームのためというよりビジネス。ジャクソンは当然頑張る」と広島打線に注意を促した。