センバツ出場校に元U-15日本代表が8人!健大高崎の左腕、青森山田の三遊間は主力選手へ成長! 大阪桐蔭には3人が在籍!
侍ジャパンのU-15代表は2022年に3年ぶりに復活し、第5回 WBSC U-15 ワールドカップに出場した。 そのメンバーたちは昨春に高校に進学、間もなく2年生となる。3月18日に開幕するセンバツ出場32校にはU-15経験者が8人もおり、レギュラーとして活躍している選手もいる。 【動画】中学時代から異次元...佐藤龍月のピッチングが凄まじかった U-15代表のエースとしても活躍した佐藤 龍月投手(健大高崎)は、センバツでも注目投手に挙がる。中学時代は130キロ後半だったが、今では140キロ中盤を計測するようになり、大きく進化を遂げている。 青森山田の蝦名 翔人内野手、菊池 伊眞内野手の三遊間にも注目だ。蝦名は中学時代から大型遊撃手として活躍。振り幅が大きいスイングから長打を量産し、強肩を生かした守備も魅力だ。菊池は主に8番サードで出場しているが、高い守備力を発揮している。 大阪桐蔭には3人が在籍。 畠中 健太外野手は秋の公式戦では12試合に出場して、打率.375を記録。打撃を見るとボールを捉えるセンスが高く、守備では脚力の高さ、強肩を見せている。U-15代表の主将だった本田 翔輝捕手、130キロ後半の速球を投げ込む高橋 輝羽投手はまだベンチ入りしていないが、今後の活躍を期待したい。 坂本 慎太郎外野手(関東一)は1年春からベンチ入りし、投手、俊足外野手として活躍。野球センスが非常に高く、判断力の高いプレーを見せる。緻密な野球を仕掛ける関東一の野球のキーマンとなっている。 堀田 昂佑投手(広陵)は中学時代から130キロ後半の速球を投げ込む期待の大型右腕だった。昨夏の甲子園でもマウンドを経験。明治神宮大会でも登板し、現在は最速143キロ。183センチ81キロと体格に恵まれており、球速で勝負できる投手に成長しそうだ。 22年のU-15代表組は、センバツでどんな活躍を見せるのか、注目だ。