「ブロンクスの爆撃機が目を覚ました」ジャッジ&チゾムJr.の今WS初ホームランに現地記者も驚き「わずか5球で...」「これ以上悪いスタートは望めないだろうね笑」
ワールドシリーズ(WS)第5戦、ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースの試合が現地10月31日、ヤンキー・スタジアムで行なわれた。試合は1回から動きを見せた。 【動画】ジャッジにNYファン待望の一発が飛び出す! 第1戦でフレディ・フリーマンが延長10回に逆転サヨナラ満塁HRを放ち、劇的勝利を収めたドジャース。勢いそのままに第2、3戦も連取し、3勝0敗と絶対的なリードを築くも、第4戦は意地を見せたヤンキースに11得点の猛攻を許し敗れた。 先発投手はヤンキースはゲリット・コール、ドジャースがジャック・フラハティと第1戦で好投した両投手を起用。コールは初回、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フリーマンのMVPトリオをわずか7球で仕留めた一方、フラハティは2番フアン・ソトに四球を許した後、ナ・リーグMVP最右翼アーロン・ジャッジに初球を捉えられ、今WS初のホームランを浴びた。そしてここでは終わらず、続くジャズ・チゾムJr.にも今WS初HRが飛び出し2者連続弾で3-0とヤンキースにリードを奪われた。 この連打に大手スポーツメディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者は「わずか5球で、ジャズ・チゾムJr.とアーロン・ジャッジがワールドシリーズ初のホームランを打った」とXに投稿し、ラジオ番組『ESPN LA』に出演しているブレイク・ハリス記者は「文字通り、これ以上悪いスタートは望めないだろうね笑」とポストした。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者もXで「ブロンクスの爆撃機が目を覚ました。ジャック・フラハティは今シリーズ21回2/3を投げて6被弾している」と驚きつつ、フラハティが今回のポストシリーズで多くの本塁打を打たれていることを強調した。 試合は3回途中で5-0とヤンキースがリードしている。 構成●THE DIGEST編集部
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