アルファード、ロータリー、スカイライン…2023年良くも悪くも記憶に残ったクルマ6選
今年2023年は、東京モーターショー2019以来、4年ぶりの国内での自動車ショーとなった、ジャパンモビリティショー2023が開催されたこともあり、久しぶりにクルマ界隈が賑わった年となりました。数多くの新モデルが登場した2023年ですが、特に印象的だったクルマを6つ挙げたいと思います。 2023年に良くも悪くも記憶に残った新型車の【画像】を見るならこちらから ■もうオジイサン臭いとはいわせない!! シャレオツになったトヨタ「プリウス」 まず真っ先に挙げたいのはトヨタ「プリウス」です。2023年1月10日に5代目となる新モデルが発売となりました。歴代プリウスの特徴であるモノフォルムシルエットはそのままに、全高を下げてスタイリッシュに生まれ変わりました。 トヨタのいう「感性に響くエモーショナルなデザイン」というのが、どのあたりを指しているかは難しいところですが(ヘッドライト周り?)、オジイサン臭かったオールドプリウスからは見事に脱却したといっていいでしょう。価格はちょっと高くなりましたが、ブランド延命に成功したことで、次なる6代目もこのパーソナルカー路線でいくことが約束されたように感じます。
■「ラージミニバンの王」の地位をさらに不動のものにした、トヨタ「アルファード」/「ヴェルファイア」
爆売れラージミニバン、トヨタ「アルファード」/「ヴェルファイア」のフルモデルチェンジも、2023年のクルマ界隈において外せないトピックです。2023年6月22日に4代目となる新モデルが登場、モデル末期まで高い人気を誇ったアルファードのフルモデルチェンジだけに、日本はおろか海外市場でも大きな話題となりました。基本的にはキープコンセプトで、全幅も1850ミリと先代モデルとも変わっていませんが、フロントフェイスやインテリアを改修。 価格は、標準グレード比較で先代よりも100万円ほど価格が上がりました。廉価グレードの登場も予定されているそうですが、納期2年ともいわれるバックオーダーを捌くまでは、この高額路線のままいくのでしょう。ラージミニバン界隈を牛耳ったアルファードに、もはや敵はいません。