【陸上】ダイヤモンドリーグ初戦に桐生祥秀、泉谷駿介、真野友博が参戦!
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)初戦となる厦門大会(中国)のエントリー選手が発表された。 2024年ダイヤモンドリーグの実施種目が発表!! 女子やり投が実施予定だった4月の上海は蘇州に会場変更 男子100mには桐生祥秀(日本生命)がエントリー。桐生は9秒98がベスト。個人でのDL出場は2018年以来となる。昨年春に10秒03と復調。今年は60mで室内日本記録(当時)の6秒53を打ち立てるなど好調ぶりを見せている。 同種目には19年世界選手権優勝のクリスチャン・コールマン、22年世界選手権優勝のフレッド・カーリー(ともに米国)や、ヨハン・ブレイク(ジャマイカ)らがエントリーしている。 男子110mHには日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が登録。昨年のブダペスト世界選手権では日本初の決勝進出を果たした。DLは昨年初参戦ながらローザンヌ大会で日本男子初優勝の快挙。DLファイナルでも4位に入っている。泉谷はこれが初戦で、パリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破すれば代表に内定。東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)らと激突する。 男子走高跳には22年オレゴン世界選手権入賞の真野友博(九電工)が登録した。真野は2月にWAコンチネンタルツアーで2m27をクリアするなど好調だ。 DLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。
月陸編集部