広島・新井監督 新人・松本健に屈辱完封負けで脱帽「初登板なのに落ち着いていた」「いい投手だなと」一問一答
「ヤクルト2-0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム) 広島が今季8度目の完封負けを喫した。相手先発・松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱の敗戦。新井貴浩監督は「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました」と脱帽した。 【写真】村上に被弾した直後の会沢 ダメ押し弾に何とも言えない虚無感漂う 以下、新井監督の主な一問一答。 ◇ ◇ -相手先発・松本健を序盤で仕留めたかった。 「そうだね。(二回の)一、三塁とかね。あの(会沢の)サードゴロもしっかり捉えた当たりだったので、それが野手の正面にいったということだと思います。打たされたとかではなしにしっかりスイングして捉えた当たりがたまたま野手の近くにいったという。そんなスイングだったと思います」 -初対戦で情報も少ない中での対戦だった。松本健の印象は。 「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました。また次対戦があると思うので次はしっかり点を取れるようにしたいと思う」 -多彩な球種で絞りきれなかった印象。 「全てのボールが低めにコントロールされていた。特にバッティングカウント、打者有利のカウントになってもしっかり低めに、またはそこで振らせることができるピッチャーだなと思った。四球もゼロよね?いいピッチャーだなと思いました。次はまた対策をして点を取れるように頑張りたいと思います」 -森下はピンチをしのいで6回1失点。 「これはもうナイスピッチング。要所を締めて6回1失点だよね。本当に今日もナイスピッチングだったと思います」 -林はあと少しで柵越えの二塁打で今季初安打。 「もうちょっとでスタンドだった。いいスイングができていると思います」