ひとり暮らしで食費4万は多いでしょうか? 食費節約につながる買い物のコツや、コスパのよい食材を教えてください。
節約するための買い物のコツ
節約を実践するためには、買い物をするときにもコツが必要です。もし、曜日ごとにメインの食材を決めて1週間のレシピをルーティン化するなど、自分なりのルールが決められるのであれば、メインだけを買い足せばよいので買い物が楽になります。 特に生鮮品など、食材によっては、お店ごとに値段が違う場合があります。食材を少しでも安く手に入れるためには、食材によって購入するお店を決める方法もおすすめです。小分けにして冷凍ができる食材や冷凍食品は、大容量で購入できるお店を選んだほうが節約につながります。 買い物の支払いには、現金ではなくキャッシュレス決済の利用がおすすめです。買い物でポイントが貯まるお店も多いため、よく行くお店であれば上手にポイントを貯めて次回以降の支払いに利用しましょう。
節約できるコスパのよい食材とは
食費を節約していても、栄養を考えながら食材を選ぶことが大切です。値段が安くて家計に優しい食材はたくさんあるため、毎日の食事に取り入れることで食費を節約できる可能性があります。 特に、メイン食材となる肉は、鶏むね肉やささみ肉、豚こま肉などの安価な食材を上手に利用しましょう。そのほか、副菜に利用できるキノコ類やこんにゃくなどもおすすめです。 また、豆腐や納豆は栄養価が高く、比較的安く手に入る傾向があります。作り置きや毎日の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
賢く買い物をして食費を節約しよう
家計調査報告によると、単身世帯の1ヶ月あたりにかかる食費の平均額は、4万6391円です。そのため、ひとり暮らしの食費が4万円は、統計的に平均値程度であるといえるでしょう。 食費を節約するためには、計画的に食材を無駄なく使える量だけ買い物する方法が賢いやりくり方法です。いくら安く食材を購入しても、使い切れずに賞味期限を切らしていてはもったいないことになってしまいます。 保存期間の長い食材や冷凍保存なども上手に利用しながら、賢く食費の節約を実践してみましょう。 出典 総務省統計局 家計調査報告〔 家計収支編 〕2023年(令和5年)平均結果の概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部