香取慎吾が〝最低男〟の主人公に!? 「実際の慎吾ちゃんはとってもいい人なので(笑)」 2025年1月期フジ系ドラマで主演
俳優の香取慎吾(47)が、来年1月期のフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10時)で主演を務めることが4日、分かった。香取が同局のドラマに主演するのは、2014年放送の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来、11年ぶり。連続ドラマの主演は21年のテレビ東京系「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」以来4年ぶりとなる。 香取が演じる主人公・大森一平は、テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、その昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるように退社。退社後は大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るも仕事はなく、無職同様のさえない生活を送る人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男。 そんな最低男が選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことに。日常における家族や社会、日本の問題と向き合っていく中で、義弟やその子どもたちと少しずつ本当の家族のような関係を築いていきながら、次第により良い社会をつくりたいと願うようになり、やがて本気で選挙に立候補することになる役どころ。主人公の奮闘を描いた笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品だ。 香取はオファーを受けた時の心境を「まずはとにかく、びっくりしましたね。でも、すぐに『挑んでみたい』っていう気持ちに変わりました」と振り返り、「まぁ、挑むといっても、『楽しみながら演じる』という姿勢は忘れずに、スタッフやキャストの皆さんと一緒に、良いお仕事をしたいなと思ってます」と今月中に予定されているクランクアップに向けて意気込み。 役柄については、「一平は、いわゆる〝最低男〟なんですけど、実際の慎吾ちゃんはとってもいい人なので(笑)、本物の〝最低男〟になれるように頑張りたいと思います! 『今度の慎吾ちゃんは最低だね』って言われたら、こっちの勝ちかなと(笑)。とはいえ、そんな最低な男が、そこからどうやって成長していくのかも、もちろん見届けていただきたいです」とコメントを寄せた。
中日スポーツ