レバノン東部空爆で47人死亡、ヒズボラもイスラエル軍に攻撃…戦闘激化で停戦協議難航のおそれ
【エルサレム=村上愛衣】レバノン東部バールベック・ヘルメル県の知事は、イスラエル軍による21日の空爆で、同県で少なくとも47人が死亡、22人が負傷したとSNSで明らかにした。 【動画】殺害直前のハマス最高幹部、追い詰められドローンに棒を投げる
イスラエルのメディアによると、イスラエルとレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの停戦案を提示した米国特使は、イスラエルでベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談したが、戦闘の激化で今後の協議は難航が懸念される。中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラは21日、ヒズボラがレバノン南部キアムなどで、イスラエル軍に対し、迫撃砲やロケット弾で複数回攻撃したと報じた。