マカオのIRウィンパレスでハイパーカー「デトマソ P72」展示…アジア初
マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するウィンマカオ社は9月11日、同社が傘下のIRを舞台に開催する「ウィン・シグネチャー~2024ハイパーカーエキジビション」の一環として、「デトマソ P72(De Tomaso P72)」をコタイ地区にあるIR「ウィンパレス」南玄関でアジア初展示すると発表。展示期間は(2024年)10月13日まで。 同社によれば、デトマソ P72は5.0リットルV型8気筒ガソリンを搭載し、最大出力750hp、最大トルク900Nmを誇り、このパワープラントは力強さと使い勝手の良さの完璧なバランスを生み出し、ドライブでもレーストラックでも快適な運転を楽しめるほか、最先端の特注オールカーボンファイバーシャシーを採用した美しいデザインと正統マニアルトランスミッションが特徴とのこと。
同展では、デトマソをはじめ、アポロ、アストンマーティン、ブガッティ、フェラーリ、(ポルシェのリマスターで知られる)ギュンターワークス、ケーニグセグ、ランボルギーニ、マクラーレン、パガーニなど総額15億香港ドル(日本円換算:約270億円)相当の世界的に希少なハイパーカー30台を展示。マカオ初展示となる車両も多いという。 同社は、来場者にウィンでしか味わえない特別なライフスタイルエクスペリエンスを提供することで、マカオのツーリズム+αの魅力をよりバラエティ豊かなものとし、マカオ政府が目標として掲げる世界的ツーリズム・レジャーセンター化に寄与していきたいとした。