堀江貴文さんら、北海道・大樹でウイスキー製造へ 原料は全て地元産
【大樹】十勝管内大樹町で、実業家の堀江貴文さんらがウイスキー製造販売の新会社を立ち上げ、町内に蒸留所を開設する。原料は全て大樹町産を使い、来年10月に製造を開始。2028年の発売を目指す。 【動画】藤丸前にイルミネーション登場 冬の市街地のにぎわい創出へ 社名は「Taiki Cosmic Glen Distillery」(タイキ・コズミック・グレン・ディスティラリー)。堀江さんや、ウイスキー最難関とされるマスター・オブ・ウイスキーの資格を持つ静谷和典さんら5人が9月に設立した。資本金は300万円。 同社によると、酪農が盛んな同町ではウイスキーの主原料となるデントコーンのほか、香り付けに使うピート(泥炭)、環境省の「日本一の清流」に輝いたこともある歴舟川の水など、良質な原料を全て地元でそろえられるという。