グッチの新作ローファーで抑制を効かせたスタイリングを構築──特集:今どき顔のレザーシューズを探せ
グッチから、端正な顔立ちの新作ローファーが多く登場。絶妙なカラーリングをチェック! 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
アイコン使いの進化と再解釈
サバト・デ・サルノが新たなクリエイティブ・ディレクターに就任し、話題を呼んでいる。今季はブランドの原点に立ち返るような、服としての本質的な魅力が垣間見えるラインアップ。シューズではホースビットなど伝統あるモデルをベースに、素材や色使いで現代的な要素を取り入れることで、新たな魅力を引き出した。 ■ホースビット ローファー 50年代に登場して以来、世界中から愛されるマスターピースがモダンに進化した。上質なスウェードならではの、滑らかな毛足の素材感とペールトーンのクリーンな色味が際立つ気品漂い、アイコン的ディテールのホースビットも魅力だ。プレップスタイルに不可欠なシューズとして今季も強い存在感を放つ。 ■ホースビット ローファー ホースビットをシルバーで表現することで、スタイリッシュな表情を見せる。また、シックなブラックレザーアッパーとのコンビに加え、適度にボリュームのあるベージュのガムソールが、エレガントなムードのみならず、大人なカジュアル感を創出しているのもポイントだ。3月展開予定。 ■ホースビット ローファー 春らしい鮮やかなライトブルーのスウェードアッパーに加え、リラックス感の漂うホワイトのクレープソールが、よりさわやかな印象を与える。グッチが誇る普遍的シンボルであるホースビットをシルバーにすることで、上品でクールなトーンを表現した。 ■ホースビット ローファー 1950年代に誕生したクラシックですっきりとしたシェイプはそのままに、斬新なフォルムや素材遣いによってデザインを変えながら進化している人気モデル。上品なムードが漂う優美なグレーレザーアッパーとグッチを象徴するディテールであるホースビットが、エレガントなムードを演出している。 ■グッチ ホースビット 1953ローファー 1953年に考案された2つのリングとバーからなるデザインは、馬具のくつわの形状からヒントを得たブランドを象徴するモデル。ブラウンの色味が美しい上質なレザーアッパーに加え、履き込むたびに足に馴染む柔軟は履き心地も魅力だ。 ■グッチ クライアントサービス TEL:0120-99-2177
文・オオサワ系 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視(GQ)