【山下美月】ファッションも人生も。大人の階段を上る美月の現在地
変わらないよさと、変わっていくよさ。CanCam11月号のカバーガール・山下美月が着こなす秋の大人クラシカルコーデをお披露目♡ ファッションも人生も、大人への階段を上っている美月がまとうクラシックコーデは、シンプルかつ上品で、どこか女っぽい…理想の秋ファッションが叶います。 【写真4枚】山下美月が“眠れない夜”にすることは…?プライベートをネホハホしてみたら意外な素顔が明らかに 今回は、今っぽさをMIXしたトレンドのNEWクラシカルを特集。アイドルを卒業後、一人の女性として新しいスタートを切った美月のスペシャルインタビューもお届けします!
01:1枚でオーラを醸し出す「一張羅シャツ」
■マスキュリンなボウタイシャツがシンプルな中に品を際立たせる 襟元のゴールドのハトメや、ボリューミーなボウタイでエッジをきかせたモード顔のシャツで、新鮮な装いに! トレンドのハイネックが、今年らしさも加速してくれます。揺れるピアスや赤めのリップで女らしさとのバランスをキープ。
02:ドレスのようにまとう「ボリューミートレンチ」
■秋の香りがすると恋しくなるトレンチコートは私のとっておき 秋の装いに欠かせないマストアイテムのトレンチコートは、たっぷり袖&ケープ風のヨークがひらめく長め丈デザインを選んで、ドラマティックなムードに。中をALLブラックのコーディネートでシックにまとめつつ、キランと輝くメタリック加工のブーツやミニBAGで華やかさをプラス!
03:正統派な「ネイビージャケット」に変化球を
■1本のベルトが女っぽさと洒落感を一層引き立てる ジャケットコーデにフレッシュなアクセントを求めるなら、ウエストマークでメリハリをつけたシルエットに。シアーブラウスの抜け感が、秋の装いに軽やかな風を吹き込んでくれる♪
04:色気を生み出すアシメトリーな「肌見せブラウス」
■張りのある上品ブラウスからのぞく素肌が目を奪う1枚 大人の肌見せコーデは、〝品よくキレよく〟が合言葉。シャツライクなコットン素材のアシメブラウスは、深みのあるカーキもあいまって、落ち着いた理想の色っぽさを生み出してくれる! エナメル加工の辛口ツヤスカートが、ただのレディなコーデで終わらせない洒落感をプラス。
ひとりの女性として輝く「美月の現在地」
■グループを卒業しひとりになって気づいたコト アイドルを卒業して、ひとりの女性として羽ばたく美月の今の心情、CanCamカバーモデルとしての気持ちなどなど、赤裸々に語ってもらいました! ─乃木坂46を卒業し、アイドルという鎧を脱いだ今、どんな感覚? 仕事の内容だけで言うと、卒業して初めて挑戦する仕事っていうのはまだなくて、実は現役時代とあまり変化は感じていないんです。でもマインド的な変化はすごく大きくて、ひとりになったことでより責任感が増しています。あと、体を休ませる時間や自分を見つめ直す時間に余裕を持てるようになったかな。今までどおり〝自分のできることを頑張る〟っていうのは変わらないけれど、前より少しやわらかくいられるようになった気がします。 ─今後の肩書は〝俳優〟になるイメージ? どうなんですかね。でもやっぱりお芝居はすごく好きだし、役者さんとしていろんなことに挑戦したいっていう気持ちもありつつ…まだまだお芝居に自信がありますと胸を張って言えるわけではないし、自分にできることがなんなのか模索している部分が大きいのが正直なところ。卒業してそこまで時間も経っていないし、いろんなことが始まったばかりなので、タレントとしてというか、ひとりの人間としてちゃんと進化していきたいなって思ってます。 ─25歳の誕生日を迎えて、どういう女性像を目指していきたい? チャレンジすることにポジティブな人になりたいなとはずっと思っています。私はそんなにネガティブっていうほどではないけれど、 すごく楽観的な考えをできるタイプでもなかったので。でも、10代から本当にいろんな経験をさせていただく中で、何事もやってみないとわからないなって気づいたんです。自分の得意・不得意も、何が成功して何が失敗するかもわかんないなって。年を重ねるごとに、チャレンジすることが本当に難しくなっていて、なかなか大きな失敗ができにくい状況になっているとは思うんです。でもそれを恐れない度胸とか、できないことにも立ち向かっていくメンタルは、大人になる上で守りに入らない姿勢として、頑張って持ち続けたいなって思います。というのも、前よりも広い視野でいろんなことを見られるようになったからか、今まで「ここで失敗したらもう何もかも終わり」っていう0か100かの考え方だったのが、80でもいいよねって思えるようになってきたんですよね。どの仕事でもそうだと思うんですが、芸能界は特に自分の気持ちが前を向かなかったら、上手くいかないと思うので、そういう部分でも自分をコントロールする大切さを実感しています。