【刺身のっけ粥レシピ】 お粥の熱で半生になった刺身が極旨 熱々の油をかけてコクもプラス
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.332 お刺身のっけ粥、にらミントオイルをかけて
熱々のお粥にお刺身をのっけて半生でいただくのが大好きです。今日はにらとミントをのっけて、熱々の油をジュワッとかけました。お粥に油のコクを追加すると一気にごちそう感が高まります。 ■材料(1人分) ・白身魚のお刺身(鯛、スズキなど):5切れ(50g) [A] ・ナンプラー:小さじ1 ・青唐辛子酢(または酢):小さじ1 ・にら:10g ・ミント:10枚くらい ・生姜:1/2片 [B] ・米油:小さじ2 ・ごま油:小さじ1 ・おかゆ:好きなだけ ・鶏ガラスープの素:適量 ■作り方 (1)お刺身をAで和える。にらとミントはみじん切りにする。生姜は千切りにする。 (2)鍋にお粥を入れて温め、さらに鶏ガラスープの素を入れて温め、器に入れる。(1)をのせる。 (3)小さめのフライパンに、Bを入れて熱し、(2)にかける。 青唐辛子酢は青唐辛子を薄切りにして酢に漬けたもの。冷蔵庫で保存してください。2週間ほど保存可能。 レトルトのおかゆで食べる場合は、鶏ガラスープの素を少し加えてください。お粥を自分で作る場合はvol.18の蒸し鶏のっけ中華粥を参照してください。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ