【住之江ボート SGグランプリ 3日目】12Rは馬場貴也 今年のここまでの“顔”が満を持して登場
ボートレース住之江で行われているSG「第39回グランプリ」は2日目が終了。トライアル1stから6人が勝ち上がり、3日目から賞金ランク上位6人と激突するトライアル2ndが始まる。12Rは馬場貴也が賞金ランクトップの貫禄で堂々と押し切る。 今年の賞金レースをリードしてきた馬場が満を持して登場する。妨害失格で終わった昨年1走目の無念を晴らす快走で幸先良く滑り出したい。茅原は2コースから切れ味満点のターンで接戦に持ち込めるか。峰が握り差しから圏内をにぎわせる。怖いのは地元・上條。極上の回り足で大外を克ての台頭があっても何ら不思議ではない。土屋、関の群馬両者も軽視は禁物。 <1>馬場貴也 リング交換とギヤケースを調整して試運転した。ストレートに関しては雰囲気良さそう。乗り心地とかターンはもう少ししっかりさせたい。 <2>茅原悠紀 調整はペラのみ。特訓は3人しかいないけど、本当に一緒。ターン回りと出足の感じは1人で試運転する感じだと改善の余地があると思う。 <3>峰竜太 エンジンはいろいろやって全部が正解。ここから実際にレースをして本当の足を求めて行きたい。出足がないとか乗りづらい感じとかもなかった。 <4>土屋智則 足的にはどうだろう…。そんなに伸びられる感じはしない。初日は松井さんが良さそうに見えたけど、1st組では引けを取らないと思う。 <5>関浩哉 松井さんにはちょっと出られたかな。でも、直線はまずまず。展示では乗りづらさがあるけど、本番では押し感があった。 <6>上條暢嵩 足に関してはすごく納得のいく状態でレースに行けました。バランスが取れて全体にいいと思います。ピット離れも少し飛び気味。