47歳で死去した有名ミュージシャン 長女が薬学部合格…女優の妻が伝える「病気を治す人になると」
女優の須藤理彩が3日までに自身のインスタグラムを更新。2016年に亡くなった夫で、ロックユニット「BOOM BOOM SATELLITES」(ブンブンサテライツ)のボーカル・川島道行さんとの間にもうけた長女が、薬学部に合格したことを伝えた。 【写真】長女を肩車する在りし日の川島道行さん 須藤は「長女。お陰様で、念願の薬学部、合格いたしました 子供ながらに、パパの病気の大変さや深刻さと向き合っていく中で、いつからか『病気を治す人になるー!』と言っていました」とつづり、川島さんと長女の写真をアップ。 川島さんは12年12月に初期の脳腫瘍と公表し、16年10月に47歳で息を引き取った。「願書を書き終え、これで良いかな?と見せてくれました。『当時父の病気に対して、治療の選択肢が少なかった。だからどの様に病気が発症するのかを研究し学び、効果的な治療薬を患者さんに提供出来る薬剤師になりたい。そして、それを見守る家族にも寄り添える薬剤師になりたい。』とありました」と長女の思いを明かした。 その上で「夢を叶えるまで、皆様のお役に立つまで、まだまだ学びの途中ではありますが、まずはひとつ階段を登ったこと、本当に良く頑張ったと親バカながら褒めてあげたいです」と努力をたたえ、「いつも見守って下さる方々へ、、、感謝を込めてのご報告でした」とつづった。 この投稿には女優の原日出子が「合格おめでとう 立派に育てて偉いね」と祝福したほか、「とても親孝行な娘さんですね」「しっかりと自分の考えを持って、そこに向かって3年間努力する、素晴らしいです」などの声が届いている。須藤は06年11月に川島さんと結婚し、2女をもうけた。
報知新聞社