草津に「鯛ラーメン雫」 雄琴から移転、鯛だしラーメンや鯛唐揚げなど
ラーメン専門店「鯛(たい)ラーメン雫(しずく)」が11月16日、F.S.Pビル(草津市西草津1)1階にオープンした。(びわ湖大津経済新聞) 【写真】鯛餡(あん)ごはん マダイのあらでだしを取ったスープが特徴のラーメンで、あっさりとした「清海(きようみ)」と濃厚な「深海(ふかうみ)」を提供する。それぞれに塩ラーメンとしょうゆラーメンを用意する。卓上にユズ、ウメ、ゴマを置き、ラーメンの「味変(あじへん)」を楽しんでもらえるようにした。全粒粉の麺に卵をのせて食べる「玉子ラーメン」も提供している。 サイドメニューには、鯛のだしで炊いたご飯にスープあんをかけて食べる「鯛餡(あん)ごはん」や鯛の唐揚げ、鯛茶漬けを用意。店長の浦田琴音さんは「マダイを1匹丸ごと、余す所なく全て使っている。うまみを味わってもらいたい」と話す。 2月までは雄琴で、「情熱の一雫」という店名で営業していたが、運営会社「フェル」の本社1階に移転した。移転を機に店名を「雫」に変え、カフェ風の内装にした。浦田さんは「ラーメンの味も見直し、落ち着いた内装にした。カップルや家族連れでも来店しやすい店にしていきたい」と意気込む。 営業時間は、月曜~木曜=11時~14時30分、18時~22時。金曜・土曜・日曜=11時~15時、18時~23時。水曜定休。
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