“今年の漫画キャラ”讃える「マガデミー賞」、『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』他から人気キャラがノミネート 昨年は宮本大、灰原哀、ちいかわらが受賞
電子書籍ストア「ブックライブ」等を運営する株式会社BookLiveは、今回で3度目となる“漫画のキャラクター”を讃える漫画のアワード「マガデミー賞2023」を開催中。同社は15日、本アワードのノミネートキャラクター16人とノミネート作品5作を発表した。 【画像】受賞するのは誰だ!? 「マガデミー賞2023」ノミネートキャラクター一覧 「マガデミー賞」は、毎日の勇気や感動、豊かさを与えてくれるキャラクターたちを讃えることを目的に、2021年に設立されたアワード。昨年度は、主演男優賞に『BLUE GIANT EXPLORER』の宮本大、主演女優賞に『メダリスト』の結束いのり、助演男優賞に『東京卍リベンジャーズ』の松野千冬、助演女優賞に『名探偵コナン』の灰原哀、審査員特別賞に『ちいかわ』が選ばれた。 開催3度目となる今年度は、マンガのキャラクターとともに、作品単体でも推薦することが可能に。10月5日~10月29日の期間中、特設サイトおよびX上で推薦されたキャラクター・作品から、各部門でノミネートキャラクター・作品が決定した。 本年度は、連載23年目となる人気シリーズ最新作『マイホームアフロ田中』の田中広や、秋期アニメで話題となった『薬屋のひとりごと』の猫猫のほか、サッカー漫画『ブルーロック』からは糸師凛、御影玲王の2名、実写ドラマが話題になった『トリリオンゲーム』からは黒龍キリカなど、昨年大きな活躍を見せたキャラクターたちが集まった。 また、開催3度目にして初となる、昨今話題の「悪役令嬢」作品からも、『悪役令嬢の中の人』からレミリア・ローゼ・グラウプナー、『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)』からサフィア・ダイアンサスがノミネートした。 特別審査員は、昨年に引き続き、漫画好きのお笑いトリオ・ハナコが務める。各社書店員の審査員らとともに、「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「作品賞」「審査員特別賞」の6部門において選出され、来月13日に受賞者・作品が発表される。