【移籍情報】名古屋がMF中山克広を完全移籍で獲得! 3季プレーした清水に感謝の念「今の自分があるのは……」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース&移籍情報】名古屋グランパスは26日、清水エスパルス所属のMF中山克広を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。 今季は清水でプレーしていた中山が、来季名古屋に加入することが決定した。 現在27歳の中山は、神奈川県出身。中学時代は横浜FCのジュニアユースに所属し、その後は麻布大学附属高校、専修大学を経て、2019年には横浜FCに入団した。 2021年には清水に完全移籍。主戦場とする右サイドで存在感を発揮し続けた。 2023シーズンは、明治安田生命J2リーグで38試合に出場して8得点を記録。JリーグYBCルヴァンカップでは3試合に出場して1得点を記録している。 名古屋のクラブ公式サイトには、次のように中山のコメントが掲載されている。 「名古屋グランパスに関わる全てのみなさん、初めまして、中山克広です。このクラブでプレーをさせてもらえることに感謝の気持ちを持ち、そして覚悟を持ってクラブのために戦います。よろしくお願いします」 また、清水のクラブ公式サイトには、次のように中山の惜別のコメントが掲載されている。 「まずは今シーズンも熱い応援ありがとうございました。ホームアウェイ関係なく最後まで奮い立たせてくださって皆さんには感謝しかありません。この度、名古屋グランパスに移籍することが決まりました。エスパルスではピッチ内外でいろいろな経験をし、たくさん成長させてもらいました。今の自分があるのは、エスパルスに関わる全ての皆さんのおかげです。だからこそもっと一緒に戦いたい、喜びを分かち合いたいという気持ちもありました。しかし、新たな環境でプレーして、どこまで自分が成長できるのかをみてみたいという気持ちが強くなり、この決断をしました。僕が活躍している姿を見せ続けることが恩返しになると思っています。常に上を目指し、チャレンジし、成長してきます。3年間ありがとうございました」