「演技力がまず見事だった」浦和OBの元日本代表がレッズ関根貴大の鮮烈ボレー弾を解説「難しいんですけど、足を振らずに...」
「『僕、関係ないですよ』って立っている」
現役時代は浦和レッズなどで活躍した元日本代表DFの坪井慶介氏が、8月31日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣浦和のMF関根貴大について語った。 【動画】レッズ関根貴大のボレー弾! 浦和は同日にJ1第29節でFC町田ゼルビアと国立で対戦。2-2で引き分けた。この一戦で先制点を決めたのが関根だ。 37分、大久保智明が敵陣左サイドから放ったFKに関根が反応。ファーサイドで右足のアウトサイドで合わせ、ネットを揺らした。 このシーンについて、坪井氏は「まず関根の『僕、関係ないよ』という形。『僕、関係ないですよ』って立っているんですよ。この演技力がまず見事だった」と評価する。シュートについても「難しいんですけど、足を振らずに、最後押し出すような形。ボールを浮かさないように、しっかりインパクトしていたのも良かったです」と述べた。 浦和の先輩が、関根の巧みな駆け引きと技術を称えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部