山田裕貴、ウルトラマン映画を観た母親から「あなたが作ったの?」家族からの反響告白
Netflix映画『Ultraman: Rising』の日本語吹き替え版声優を務めた山田裕貴が2日、羽田空港第3ターミナル出発ロビーの江戸舞台ステージで行われた「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」のプレスイベントに出席。「ショワッチ!」の掛け声にあわせて、全長4.3メートルあるウルトラマン飛行像をお披露目した。 【画像】山田裕貴も感動!全長4.3mのウルトラマン飛行像、羽田空港でお披露目 円谷プロダクションとNetflixが共同で製作し、人気特撮「ウルトラマン」シリーズを長編アニメーション化した本作。野球界のスター選手であり、ウルトラマンとしても活動する主人公サトウ・ケン(声:山田)が、ひょんなことから赤ちゃん怪獣・エミの世話を任され、怪獣の親として子育てに奮闘するさまを描き出す。
山田は本作について「今までにないウルトラマン。子育てしているウルトラマンは初めてだと思います。敵の敵というか、怪獣の子供と出会うことで、自分はどうやって育ったかとか、自分もそんな頃があったなとか、大人が観てもたくさん気付きをくれる作品。随所で訪れるピンチ、成長の気付きで泣かされる部分もたくさんあります」とアピールする。
作品に共感する部分も多かったといい、「僕も子供の頃、大人に気を遣う部分があって、(プロ野球選手)の父が負けて帰ってきた時、父に気を遣ったり。僕もそういうふうに生きてきたな、子供も親のことを考えていると忘れてはいけないなって思える作品だと思います」と続ける。また「僕は子供はいないですが、子供を持ったら、そういうことに気づける大人になりたい」とも話す。
また、山田の両親が本作を観た時のエピソードも紹介し、「これを観て、母が『これは山田家の物語じゃないか』って。父はプロ野球選手だったので、家にいないことが多かった。それを自分でも思い返して、父との距離感とリンクする部分がたくさんあったなと思いました」と述べる。また、山田の母が「これはあなたが作ったの?」と冗談を言ったエピソードも回顧し、「それくらいリンクする部分があったんです」とにっこり。