JR観光列車「釧路湿原ノロッコ号」来年度で運行終了 老朽化で交換部品の生産打ち切りで
HTB北海道ニュース
老朽化が理由です。JR北海道は釧路湿原などを走る観光列車「ノロッコ号」の運行を来年度で終了すると発表しました。 釧路湿原の景色を楽しむことができる「くしろ湿原ノロッコ号」は、1989年に誕生しました。いまの車両は1998年に登場した2代目で26年間湿原の中を走り続けてきました。富良野・美瑛を走るノロッコ号もデビューから25年が経ちました。 2つのノロッコ号はけん引する機関車、客車ともに車両の老朽化が進み、交換する部品はメーカーが生産を打ち切っています。そのためJR北海道は2つのノロッコ号の運行を来年度で終えることを決めました。ノロッコ号の後継となる観光列車の運行については未定です。
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